動産・インフラ施設評価
Personal Property & Infrastructure

動産評価
personal property valuation

評価の依頼目的

動産評価の依頼目的は、会計目的と資金調達目的におおまかに大別されますが、いずれの場合も、不動産評価と動産評価の
両方の知識と経験が求められるケースが多くなってきております。
谷澤総合鑑定所では、「不動産鑑定評価書」と「動産評価書」をワンストップでご提供できますので、クライアントご担当者様を
サポートし、手間や費用を大幅に減らすことが可能です。

会計目的・資金調達目的

主な評価対象

谷澤総合鑑定所は、様々なモノや事業の価値を判定し、評価書を発行することができます。
2017年11月に評価機関の国際的アライアンスであるValuation Research Group(VRG)に加入したことで
米国の評価ノウハウを取り入れ、併せて海外に所在する工場等の評価にもスピーディに対応できるようになりました。

主な評価対象

評価基準等

国際評価基準(IVS)及び米国鑑定業務統一基準(USPAP)並びに米国鑑定士協会(ASA)が作成している評価原論を踏まえた評価を実施しております。

IVS(International Valuation Standards)
/国際評価基準

国際評価基準(IVS)は、国際評価基準審議会(IVSC)に設置された国際評価基準作成委員会(IVSB)が策定している評価基準です。

IVSCは非営利の民間団体であり、2020年1月現在、130を超えるメンバー組織で構成されて
おり、日本からは日本不動産鑑定士協会連合会と日本公認会計士協会が加入しています。

USPAP(Uniform Standards of Professional Appraisal Practice)
/米国鑑定業務統一基準

米国鑑定業務統一基準(USPAP)は、米国鑑定士協会(ASA)や不動産鑑定協会(AI)等に
よって設立された鑑定財団(TAF)により策定されている評価基準です。

政府や州からUSPAPに準拠することが求められている資産が多いため、USPAPは実質的には
法律に準じた強制力を持っているといわれています。

ASA(American Society of Appraisers)
/米国鑑定士協会

米国鑑定士協会(ASA)は、1936年に創設されたワシントンに本部を持つ非営利の
業界自主団体で、米国の鑑定業界では最も古い教育・資格団体です。

ASAは、機械設備評価に関して、種別ごとの評価方法等を記載した評価原論を作成・
発行しています。

不動産と一体として機能を果たしている動産等を含めた鑑定評価

「不動産と一体として機能を果たしている動産等を含めた鑑定評価」は、(公)日本不動産鑑定士協会連合会の調査研究委員会(事業用不動産に係る動産評価検討小委員会)が取りまとめた
研究報告です。

各論は、1.工場財団をはじめとする不動産財団抵当の鑑定評価、2.動産等を含むホテル、
ヘルスケア施設等の鑑定評価、3.FITを利用する再生可能エネルギー発電施設の鑑定評価で構成されています。

ライセンス

谷澤総合鑑定所には、不動産鑑定士とASA(米国鑑定士協会)認定資産評価士(機械・設備)のダブルライセンス保有者が
多数在籍しております。動産評価は主にこのダブルライセンス保有者が中心となり担当させていただきます。

ライセンス
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