50周年谷澤セミナー in Kobe を開催いたしました

平素より、弊社の不動産鑑定評価業務にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社主催による50周年記念事業としてセミナーを下記内容で開催いたしました。

主催者挨拶

日本の不動産市場は、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けての街づくり、大規模な金融緩和などにより、さらなる成長過程に入ってきています。

弊社は、2017年2月で創業50周年を迎えます。

この度のセミナー第1部(基調講演)では、昨今のM&A、PPA、リース関連、現物出資関連、減損会計における時価評価等々、不動産以外の有形固定資産の公正価値評価のニーズが年々高まっている中、幅広い業種の大型工場設備、各種リース物件、大手デパートの店舗網、全国展開するスポーツジム施設等、動産・機械設備の評価では我が国トップクラスの実績と経験を有する三井住友海上火災保険株式会社の大島宏樹氏をお招きし、基調講演を行っていただきました 。また、セミナー第2部では、専門職業家として活躍している弊社神戸支社の不動産鑑定士が地元兵庫(神戸)の地方創生(医療&観光などからの私見)について、ご報告させていただきました。

株式会社 谷澤総合鑑定所
代表取締役 岡村 秀樹

プログラム

【第1部】

講 師
大島 宏樹氏
三井住友海上火災保険株式会社 ~2014
一般社団法人 日本資産評価士協会 講師
講 演
「動産評価-機械設備評価を中心にして」

【第2部】

講 師
上原 卓志
(株)谷澤総合鑑定所神戸支社 支社長
講 演
「兵庫(神戸)の“地方創生”」
(医療&観光などからの私見)

講演者プロフィール(講演順)

大島 宏樹
(おおしまひろき)

三井住友海上火災保険株式会社にて勤務(~2014)

三井住友海上火災保険株式会社では、ブラッセル及びロンドンの駐在員として、保険営業、引受、再保険の手当、物件の査定等、保険業務全般を担当。アメリカン・アプレーザル・ジャパンの設立と同時に、機械設備評価の責任者として同社に出向(2001〜2006)。アメリカン・アプレーザル・アソシエイツの香港、米国ミルウォーキー本社及びシカゴ事務所での6ヶ月にわたる実務研修を経て、日本で動産・機械設備評価実務を開始。幅広い業種の大型工場設備、各種リース物件、大手デパートの店舗網、全国展開するスポーツジム施設等、動産・機械設備の評価では我が国では数少ない米国評価基準、国際評価基準での評価経験と実績を有する。デラウェア州(米国)公認会計士。現在、一般社団法人日本資産評価士協会の講師を務める。

上原 卓志
(うえはらたくじ)

(株)谷澤総合鑑定所神戸支社 支社長
不動産鑑定士

大阪法務局を退職後、1990年8月に(株)谷澤総合鑑定所に入社、神戸支社に配属され現在までの約26年間、神戸支社一筋である。その間の1995年1月には阪神・淡路大震災に遭遇し、数多くの震災復興関連の評価等に携わる。